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【キャンプ編⑨】ポコさんのキャンプ道具が1年で総入れ替えになった理由【キャンプ歴2年の失敗談】

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はじめに:彼の、終わらない旅キャンプ沼へ見事にハマるポコさん

あなたは、キャンプで一番大事なものは何だと思いますか?

焚き火、料理、仲間との語らい…。 人それぞれ、答えは違うでしょう。

ちなみに僕は「無事に朝を迎えること(凍え死なないこと)」と「翌日に疲れを残さないこと」だと思ってます。

しかし、僕の親友、ポコさん(キャンプ歴2年)にとって、それはただ一つ。

「寝床」でした。

(あれ、ハンモックで凍えてなかったっけ…?「寝床」が一番大事なのに、一番苦労してるよね…)

彼の、快適な眠りを求める、その、終わりのない壮大な旅。 (と、本人は思っている、ただの迷走劇)

キャンプ歴2年。 普通なら、自分のスタイルが固まり始める時期。 でも、彼は違いました。

彼のキャンプギアは、1年どころか、半年でほぼ総入れ替えされています(笑)

その輝かしい「キャンプ沼」の歴史、特に「寝床」を巡る迷走っぷりを、ここに記そうと思います。

▼前回のエピソードはコチラ

体験談(本編):テントと寝床を巡る偉大なる迷走

彼の、輝かしい「寝床」遍歴は、まさに迷走そのもの。 キャンプ歴2年とは思えない、初心者のような失敗の連続です(笑)

「ななかふぇさん、俺、気づいたわ。キャンプは寝床が全てだと」

(お、おう…まぁ、大事だよね)

そう真顔で語ってきた彼の、輝かしい「寝床」の歴史をご覧ください。

巨大ポップアップ式テント期

最初に彼が手に入れたのは、5人用の巨大なポップアップ式テントでした。

「大きい方が快適じゃん?」

という、あまりにも安直な理由で選ばれたその城。 ソロキャンプなのに、5人用。

(ソロキャンプで5人用とは、王様気分だね(笑))

サイトで、袋から出した瞬間に「バサッ!」と広がる巨大な城。 彼は、その中で一人、ご満悦でした。 「いやー、広いわー。快適だわー」と。

しかし、たった一度の使用で、彼の前から姿を消します。

理由は、圧倒的な「後片付けの面倒さ」。

(5人用だと、やっぱり片付けが大変だよねぇ…)

ポップアップ式って、設営は一瞬ですけど、畳むのが超絶面倒くさい。 特に、デカければデカいほど、あのワイヤーと格闘しないといけない。

さらに、ベランダのない彼のアパートでは、巨大なテントを干すことすらままならなかったのです。 (わざわざ実家に帰って片づけをしないといけないらしい)

▼実際のポコさんが使ったクソデカポップアップテント


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ソロテント二刀流期

「ポップアップはダメだ。デカすぎるし、畳むのが無理」 と、彼は反省(?)しました。

(そうだ、そうだ。ソロなら、ソロテントが一番だよ) 僕もそう思っていました。

しかし、次に彼が編み出したのは、同じツーリングドームテントを2つ用意する、という謎理論。

「一つは寝る用、一つは荷物用」

(え、どういうこと?)

(たまげたなぁ、その発想はなかった…)

彼曰く、 「寝る時に、使わなくなったギアをいちいち車に積まなくてもいいように、ソロテントを二つ使えば解決する!」 と、ドヤ顔。

(普通に車に積むだけじゃ、ダメなのかな…?) (しかも、車、すぐそこなのにね(笑))

キャンプサイトに、同じソロテントが二つ並ぶ、その異様な光景。 僕は、ただ、呆然と眺めるしかありませんでした。

彼は、テントから車までの「徒歩3秒」の往復が面倒くさい。 その面倒くささを解消するために、「テントをもう一つ設営・撤収する」という、遥かに巨大な「面倒くささ」を選んだのです。

(その発想が、すごいよね…)

この「二刀流」も、当然ながら数回のキャンプで終了。 「なんか、テント2個出すの、面倒くさくなってきたわ」 と、彼は言いました。

(やっぱり、そうなったか(笑))

実際のキャンプの様子


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儚い夢、ハンモック泊

実際のハンモック泊の様子

儚い夢、ハンモック泊

テント探しの旅に疲れ果てた(あるいは、ただ飽きた)彼。 次に見つけた新しい「夢」、それが「ハンモック泊」でした。

キャンプと言えばハンモック。誰もがイメージできるキャンプ場でのシーン。

僕は実際にハンモック泊をしている人は見かけたことがないので、多分デメリットのが大きいのでしょう。

しかし、われらのポコさんは違います。人と違うことをしたい。という欲望が出てきます。

「キャンプと言えばハンモックっしょ!」 「ゆらゆら揺られて寝るの、最高じゃん?」

その、安易な憧れだけで、彼は、林間サイトのないキャンプ場のために、わざわざ「自立式のスタンド」まで購入。

(またデカい荷物増やしてるなぁ…)

しかし、その儚い夢は、たった一夜で打ち砕かれます。

フワフワとした寝心地の悪さ。 (寝心地は、好みがあるからね…)

そして、山の夜の厳しい寒さ。 ハンモック泊は、背中側が完全に無防備。 地面の冷気ならぬ「空間の冷気」が、彼の100kgの巨体を直撃します。

一睡もできず、朝が来るまでひたすら毛布一枚で耐え忍んだそうな。 そして彼の心は、完全に折れてしまったのです。

(ハンモック泊は、やっぱり奥が深いよね…) (アンダーブランケットとか、専用のマットとか、色々装備が必要)

あれだけ憧れていたハンモックは、翌週には、もう彼の部屋から姿を消していました。 (決断が、本当に早スギィ!(笑))

彼が学んだ「地面の冷たさ」

ハンモック泊での壮絶な(自業自得な)失敗。 彼は、ここでようやく一つの真理にたどり着きます。

「夜のキャンプ場って、寒い」

(そこが、一番大事なポイントだよね(笑)) (キャンプの基本中の基本だよね)

「寝床」には、テントという「箱」だけでなく、地面からの冷気を遮断する「マット」が不可欠であると。

そう、彼の迷走の旅は、テントという「ガワ」から、ミクロな世界、「マット」へと向かいます。

(マットの重要性に気づいたんだね)

エアベッド期(轟沈)

話しは遡りますが、ポコさんが初めてのキャンプで用意したベッドは安い中華製のエアーベッドです。

「これなら、家のベッドと変わらん!」 「21cmもあれば、地面の冷気も余裕っしょ!」

と、またドヤ顔。 (彼は、スペックの「数字」にやたら弱い)

しかし、彼の100kg近い体重は、その安価な製品には、あまりにも荷が重かった。

「極厚21cm」の夢は、一晩でしぼみました。

夜中に「プシュー…」という音と共に、ゆっくりと空気が抜け、朝、彼は地面の硬さで目を覚まします。

(そりゃ、100kg支えるなら、それなりのブランド買わないと…) (ポコさんみたいに体格がいいと、道具選びも大事だよね)

彼は「このベッド、不良品だわ」と商品のせいにしていました。 (もしかしたら、体重も関係あるかもね…)


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インフレーターマット期(サイズで失敗)

次に、インフレーターマットに手を出すも、値段をケチる。

自分の大きな体(100kg)をかんがえずシングルサイズを購入。

(どうして、そのサイズを…?) (エアベッドの失敗、忘れちゃったのかな?)

たぶん、Amazonで商品を見ながら「大きいとテントの中が狭くなっちゃうよね」「SサイズのがMサイズより3000円安いから」とか、そういう理由でポチったに違いない。

結果、巨体が小さなマットの上に乗る、まるで「サーカスの熊」状態。 寝返りをうつたびに、体がはみ出てうまく眠れず、

「なんか、このマット寝心地悪いわ…」 と、商品のせいにする始末。

(まずは、サイズが合ってないかもね)

結局、彼は大きいサイズを買い直すという、典型的な「安物買いの銭失い」を、キャンプ歴2年にして、見事に披露してくれたのです。 (さすがに体のサイズが大きいから、マット選びも大変だね…)


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そして、現在(テント最終地点?)

そして、2025年秋にポコさんがついに理想のテントを見つけたそうです。

今度のは、「自立式のトンネルテントだから、床がなくて大丈夫!」という、よくわからない理由と共に、またしても、巨大なトンネル型テントを購入。

床がないだけで、大きさも、面積も、十分にメンテナンスが大変なことは、火を見るより明らかなのですが彼は規格外の男なので関係ないのでしょう。

実際に使ってみた感想をポコさんから聞きましたが、

「このテント最高だよ~!やっと理想のテントが見つかったわ」

と、ご満悦のようです。

ただし、よく聞いてみるとキャンプ場についてテントを設置したんだけど、天候が悪くなり、雨が降ってテントが濡れるのがいやだったのですぐに片づけたそうな。

そしてその日は車中泊にしたそうな。

(せっかくの新しいテントなのに、使わないんかい!(笑))

彼の中では合理的に行動したようですが、何のためにキャンプに行ってるのかわからなくなっています。

このテントが、今後、どのような運命を辿るのか。 僕は、今から、楽しみでなりません。 (次のシーズンには、また違うテントを買ってそうだなぁ(笑))


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ポコさんの「寝床」探訪は終わらない

読者の皆さんは、もう、お気づきでしょう。 彼が、本当に探しているのは、「理想の寝床」ではありません。

「新しいギアを買うための、理想の言い訳」 そして、 「失敗した時に、語れる、面白い物語」 なのです。

(まぁ、その物語をブログに書いてるのは、僕なんだけどね!)

ななかふぇの記事の感想とコメント

ななかふぇ

彼のギア選びのアイデアは、ひそかに楽しみにしている部分もあります。 (次はどんな斜め上の理論で、何を買うんだろう、って)

その、失敗を恐れない(というか、何も考えていない)姿勢だけは、少しだけ、見習いたいような気もします(笑)

まあ、僕は、絶対に真似しませんけどね!

キャンプ歴2年。 いつになったら彼のキャンプスタイルは定着するのか…。 僕は、親友として、その迷走の旅路を、最後まで見守りたいと思います。

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