ポコさん伝説

【僕たちの物語1】バイク編・第一話 ~二人のライダー、誕生~

僕の人生の良きスパイスであり、最高のエンターテイナーでもある、友人のポコさん。 彼と僕は不思議な縁で、結ばれているのかもしれません。

あれは2022年のこと。僕たちはまるで示し合わせたかのように、同時期に別々の形で「バイク」という、新しい夢に目覚めようとしていました。

当時42歳の僕は誰にも告げず静かに、普通二輪免許を取得するため、自動車教習所の門を叩きました。

一方のバズさんは、彼ならではの「俺流」を、いかんなく発揮しHONDAの原付三輪バイク「ジャイロアップ」を、魔改造し手に入れる計画を、進めていたのです。

▼ポコさんの実際のカスタムしたバイク

※魔改造の説明 左右のタイヤの中心間の距離を500mm以上に広げることで、ミニカーとして登録が可能となり、水色のナンバープレートを取得できます。

これにより、ヘルメットの着用義務が免除されたり、法定速度が60km/hに緩和されたりするのです(※交通ルールは、地域や時代によって異なります)。

これから始まる、二人の、運命の交差を、この時の僕たちは、まだ、知る由もありませんでした。

秘密の、教習所通い

僕が、ポコさんに、免許取得のことを、内緒にしていたのには、理由があります。 「不言実行」。 ただ、言葉で「やる」と言うのではなく、行動で、結果で、示したかったのです。

仕事の貴重な休みを使い、僕は静かに教習所に通い続けました。 当時はコロナの影響で世の中がバイクブームになっていて、教習所の予約がなかなか取れず苦労をしました。

さらに僕が長距離トラックドライバーなので、平日に通うのが難しく土曜日の夕方か日曜日にしかいけない縛りもありました。

最短9日で取れるといわれる免許ですが、予約が全然取れないので、僕は3ヶ月かかってなんとか取得することができました。

青ナンバーの、ドヤ顔

その頃、ポコさんは、得意げでした。
「来週あたりに注文したバイクが届くから楽しみなんだよね〜」
「ななかふぇさんもバイク買えばいいのに」

そして、「後輪の幅を太くすれば、30キロ制限がなくなる」とか、「ヘルメットも、いらないんだよ」とか、その「俺流」の知識を、僕に、熱く語っていました。

そして、彼が、青ナンバーのジャイロアップを手に入れ、僕に報告してきた、その最高の瞬間に僕はついに、真実を、告白することにしたのです。

行動する男の違い

「実は中免を取りに行ってるんだよねー」

僕の、その一言を聞いた時の、ポコさんの、あの、鳩が豆鉄砲を食ったような、驚きの顔を、僕は、忘れることができません。

「え…?マジで? 本当に??」 予想外の僕の発言に、彼は耳を疑ったようです。アラフォーの僕が、わざわざ教習所に通って中型二輪の免許を取得しにいっているとは、夢にも思っていなかったのでしょう。

僕は、さらに、追い打ちをかけるように、告げました。 「ちなみに、もう、400ccのアメリカンバイクも、契約済みだよ」と。

彼の、ちっぽけな「俺流」の、ドヤ顔が、一瞬で、驚きと、羨望の顔に、変わる。 それは、あまりにも、滑稽で、そして、美しい、瞬間のようでした。

▼購入予定のSUZUKI イントルーダー 400cc

まとめと、僕のコメント

こうして、僕は、無事に、中型免許を取得し、本当の「ライダー」への、第一歩を、踏み出しました。 そして、ポコさんは、まだ、その、スタートラインにすら、立てていないことに、気が付いていませんでした。

「原付でもバイクはバイク。走ればなんとかなるでしょ…」と。 一抹の不安を抱えながら、これから始まる、僕と彼の、バイクを巡る、壮大な物語。 その、本当の始まりである、「伝説のラーメンツーリング編」へと、この物語は、続いていくのでした。

ななかふぇ

僕は、『いつかバイクに乗りたいなー』って思っていたけど、いつのまにかアラフォーになっていて、

『あれ?このまま僕は一生バイクの免許を欲しがってるだけで、いつ免許を取りに行くんだ?』と、自問自答しました。

そして決意をし、その日の仕事が終わってから、そのまま教習所に向かって入校の手続きをしました(笑)。

『通う時間とかの苦労は、後で考えてなんとかしよう。まずは行動して、試行錯誤すればいい』。人生は、行動するのが大切だと、改めて気づいた出来事でした

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