ポコさん伝説

【第2話】ローン審査落ちからの大逆転劇!友人が110万円の美容外科手術を決断した理由【チンプロ編その2】

【業務連絡】すべての始まりは、一本のグループLINE

すべての伝説には、始まりがある。我々の間で語り継がれる伝説の竿『チンチンPro MAX』の物語は、天からの啓示でも、地響きと共に始まったわけでもない。始まりは、ある日の土曜の昼下がり、僕たちのグループLINEに投下された、一本のあまりにも素っ気ない業務連絡だった。

ポコさん: 【業務連絡】本日15時から包茎の診察をすることになりました

それは、彼の長年のコンプレックスに終止符を打つための、聖戦の始まりを告げる狼煙だった。 そして、この日を境に、僕たちの間であまりにも有名な伝説の竿『チンチンPro MAX』が誕生することになるなど、この時の僕たちは知る由もなかったのである。

▲ポコさんの突然の告白

第一幕:衝撃の診断と、美容外科からの二つの道

カウンセリングと診察を終えたポコさんから、どこか憔悴しきった様子で悲報が届いた。

ポコさん: 【悲報】カウンセリングと診察の結果、包皮の状態はかなり悪いらしい…このまま放置しておくと、カントンが真性になる可能性もあるとのこと。

ただでさえ痛みを伴う彼の状態が、さらに悪化し「真性」という最終形態に進化するかもしれないという医師からの宣告。それは、彼の長年のコンプレックスの根深さを改めて突きつける、重い現実だった。

そして、その重い現実と共に、彼に二つの、あまりにも対照的な未来への扉が提示される。

選択肢①:保険適用の手術(スタンダードモデル)

  • 料金: 約10万円
  • 内容: 機能重視。要入院。見た目はあまり良くないらしい。

これは、いわば「とりあえず問題を解決する」ための道だ。病気を治す、ただそれだけを目的とした、実用一辺倒の選択肢。クリニックの説明によれば、「機能的には問題ないが、仕上がりの美しさは保証できない」とのこと。安価で確実。しかし、彼の心の奥底にある「見た目」というコンプレックスを解消してくれる道ではない。

選択肢②:自由診療の美容外科(チンチンPro MAX)

  • 料金: 50万円超え
  • 内容: 見た目重視。ローンも組める。

借金を抱える彼にとって、後者の選択肢は本来あり得ないはずだった。しかし、『Pro MAX』という言葉は、単なる手術のグレードを意味するものではなかった。それは、長年のコンプレックスを自信に変え、女性の前で堂々といられる未来へのパスポート。僕たちの悪ふざけは、そんな彼の心の奥底にある切実な願いに火をつけたのだ。 自分の体は毎日見るもの。安く済ませて後悔はしたくない。男なら、誰しもがそう思うだろう。

第二幕:ローン審査という名の、ジェットコースター

腹を決め、「Pro MAX」になることを決意したポコさん。しかし、彼には最大の壁が立ちはだかる。ローン審査だ。なぜなら彼は債務整理真っ最中なのだ。医療ローンは比較的に審査が緩いとはいえ、ブラックリストに乗っているポコさんが審査に通過するのかが一番の難関だった。

審査落ちの連続…Pro MAXへの道、絶たれる?

ポコさんは4社のローン会社に審査をお願いした。普通の社会人であればローンの審査は普通に通るものだが、彼は違う。借金を抱えている身としてはローンの審査に通る事自体のハードルが高い。しばらくして衝撃の事実が彼を襲う。

「ローン会社4つあるうちの3つは審査落ち、残りの1つは連絡待ち」

Pro MAXへの道は、あまりにも険しく、ここで絶たれてしまうのか…。グループLINEに、重い沈黙が流れた。太陽に手を伸ばした男が、現実という地面に叩きつけられる瞬間。僕たちも『まあ、スタンダードモデルでもええやん』と、慰めの言葉を探し始めた、まさにその時だった。

「promaxに、俺はなる!」奇跡の復活劇

神のいたずらか、それとも運命なのか。グループLINEに吉報が届いた。

「審査通った! promaxに、俺はなる!」

一度は諦めかけた夢。その復活劇に、僕たちは歓喜した。 彼は絶望の淵から、自らの手で栄光を掴み取ったのだ。

第三幕:悪魔の囁きと、モニター契約

しかし、物語はまだ終わらない。 クリニックの院長直々に、彼に悪魔の囁きが投げかけられる。

「亀頭増大術もやりませんか?モニターとして写真を撮らせてくれたら、大幅に割引しますよ」

提示された金額は、割引後で110万円。 元の金額は165万円だったというから、33%OFFの破格の提案だ。 理由は、院長が興奮気味に語ったところによると、『ポコさんの竿は、まるで特注品の工芸品。力強い根元の太さから、先端に向かって描かれる芸術的なまでにシャープなライン。この形状は極めて稀で、学会で発表できるレベルの貴重な症例なんです!』とのこと。

まさか、長年のコンプレックスが、医学的には“選ばれし竿”だったとは、皮肉な話である。

「夜の包茎達の光になるアーティファクトちんちん!」

「ダヴィデ像のように美術館行き!!」

と、僕たちが囃し立てる中、彼は悩みに悩んだ。 借金がある身で、バイクより高価な竿を手に入れていいものか。 しかし、「遅漏が改善する」「女性関係で悩まなくて済む」というメリットは、彼にとって何物にも代えがたい魅力だった。

【結末】英雄、誕生す

僕たちの声援と、心の中の不安。その全てを飲み込むように、彼は一度、大きく息を吸った。そして、自らの運命を切り開く言葉を、スマホに打ち込んだのだ。

『ほな、来週やっちまうか!』 それは、コンプレックスに悩み続けた一人の男が、自分自身への最大の投資を決意した、英雄誕生の瞬間だった。 僕たちは、スマホを握りしめ、心からの祝福を送った。

ななかふぇ: パワーアップしたチンチンPro MAXで人生が変わるなら安いもんや!
友人マーク: そうや!チンチンは一生の相棒(棒だけに)やからな!

グループLINEは、英雄の誕生を祝うスタンプで埋め尽くされた。

こうして、伝説の『チンチンPro MAX』は誕生した。 彼の術後の活躍については、また別のお話で語ることにしよう。

ななかふぇ

ポコさんはコンプレックスを克服する為に大きな決断をしました。正直、ここまで行動力があるとは思っていませんでしたね。最後には腹を括ったのを見たときは、マジですごいなって思いました。自分のコンプレックスから逃げずに、デカいリスクを背負ってでも一歩前に出るなんて、なかなか出来ることじゃない。コンプレックスを克服してここからの人生をもっと豊かで、自信に満ちた人生を歩くことができるか見守りたいですね。

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