借金500万円のアラフォー男の生き様は一筋縄ではいかない!?
ポコさんが背負っている借金、その総額は500万円。
僕(ななかふぇ)が耳にしたとき、思わず「え? マジで?」と聞き返したほどの金額だった。
彼の生き方はいつだって「今が楽しければええやん」という刹那主義。さらに「人によく見られたい」という見栄っ張りな性格が拍車をかけ、小さな欲望の積み重ねが、気づけば彼の人生を押し潰すほどの重みに変わっていた。
債務整理という十字架
どうにもならなくなったポコさんは、ついに会社の上司にすべてを打ち明けた。そこで選んだ道は「自己破産」ではなく、もっと険しい「債務整理」。
「官報に名前が載るのは嫌だ」
──たったそれだけのプライドを守るために、彼は500万円という途方もない金額を、自分の力で返すと決めたのだ。
その代償として、長年こだわって乗っていた黒いフュージョンを手放し、毎月10万円という重すぎる返済の十字架を背負うことになった。
普段は面倒ごとから逃げてばかりの彼が、この人生で一番重い現実からだけは逃げなかった。
4年に及ぶ返済の道。彼は不器用で愚かで、それでも誰にも真似できない「不撓不屈」の精神で走り抜け、ようやくゴールが見えてきた。
ここだけ聞けば胸を打つ人間ドラマに思えるが、ポコさんの面白さはそんな単純なものでは終わらない。
ボーナスと見栄の使い道
借金返済中にもかかわらず、ポコさんの価値観はどこかズレている。ボーナスが出れば、その半分は必ず自分の欲しいものに使ってしまう。
例えば、ボーナスが60万円手に入ったとしよう。
30万円は借金の返済。ここまではわかる。じゃあ残りの30万円は?
今まで欲しくて我慢していたものを購入するそうだ。ここら辺のバランス感覚というかズレがポコさんの人間臭さである。
一度は借金のために手放したiPhone。しかし結局、残価クレジットローンを組んでまで最新のiPhone Proを手に入れた。Apple Watchももちろん持っているが、選んだのは少し安いSEモデル。僕が常時表示できる上位モデルを自慢すると、彼はこう返してきた。
「いや、ワイは画面ついてない方がええんや!」
誰がどう聞いても苦しい言い訳。でもその裏には、小さなプライドを守りたい彼なりの理屈が隠れている。
財布とプライドの奇妙な関係
ポコさんの見栄っ張りは日常にも現れる。オーダーメイドの67,000円の革財布を落としたと思えば再びオーダーメイドの革財布を買い直し、気に入らなければまたすぐ別の財布に買い替える。
そんなことを繰り返しているうちに、手元には「過去の見栄の残骸」ばかりが積み重なっていった。
不思議なことに、キャンプ道具や趣味の道具にはほとんどお金をかけない。しかし、テントや焚火台やチェアーはすぐに買い替える。つまり人に見られるものには糸目をつけない。
まさに「借金アラフォーブロガー」と呼ぶにふさわしい、矛盾だらけの金銭感覚だった。
ブログに刻まれるポコさんの姿
僕がこのブログでポコさんのエピソードをまとめる理由は一つ。彼の姿は、ただの笑い話で終わらず、どこか読者の心に「人間くささ」を残すからだ。
借金500万円、債務整理、そして返済生活。それだけなら重苦しい物語だが、彼の場合は不思議と笑いと同情が同時に湧いてくる。
なぜなら、ポコさんは「どうしようもないアラフォーおじさん」なのに、憎めないからだ。愚かで見栄っ張りで、そのくせ小さなプライドにこだわる。
その姿は、誰もが心のどこかに持っている弱さを、極端にデフォルメしたようなものかもしれない。
まとめ:借金アラフォー男から学ぶこと
ポコさんの人生は、借金と見栄に彩られたドタバタ劇場だ。500万円を背負い、返済に苦しみ、それでも人に良く見られたい気持ちは捨てられない。
普通なら笑えないはずの話が、彼のキャラクターによって笑いと同情を同時に呼び起こす。
僕が思うに、彼の物語が教えてくれるのは「人は失敗や弱さを抱えていても、それを笑い飛ばせば物語になる」ということだ。
借金であっても、見栄であっても、それを恥ではなく「ネタ」に変える力こそ、ポコさんが持つ唯一無二の才能なのだ。
ポコさん、ほんとに君は不器用でどうしようもないなぁ。でも、その不器用さがあるからこそ、こうして僕も愛情を持ってブログに書けるんだと思う。借金を背負いながらも見栄を張り続けるその姿は、ある意味で美しい。
読者のみなさん、もしあなたが何か大きな失敗をしても、それを恥じる必要はありません。笑って語れるようになれば、それは立派な人生のネタになります。ポコさんのように。
つづく



